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■ 将棋の格言集

1、遊び駒は活用せよ
  遊び駒とは?戦線から加わっていない駒の事を言います。遊び駒の存在が敗因に
  なることが多いため、それを活用して自軍の戦力を高めるような戦いをするべきだ
  ということです。
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2、穴熊にはと金攻め
  穴熊戦法は強い囲いの代名詞です。端のほうに置かれた王は金と銀にガッチリ守
  られて、簡単には攻められることはありません。しかし、と金で穴熊の金と銀を交換
  すれば取られても歩なので次が攻めやすい、という意味です。
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3、居玉は避けよ
  居玉が危険なのは、戦いの真っ只中に巻き込まれやすいからです。局面の終盤
  では戦いが急になりますので、玉を囲んで守りを固めることが大切です。
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4、うまそうな手に注意せよ
  見た目には好手のようでも、実際に指してみると相手の罠だった!というケースが
  あります。そんな美味しい話はあまりありません。裏があるのでは?と疑うことが
  必要です。
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5、角筋の玉受けにくし
  角筋に玉が入ると、それを受けるのは簡単ではない、そこから生まれた格言です。
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6、角の守りは7八金
  角はそのラインをいかして敵を攻めるわけなのですが、角には弱点があります。
  それはずばり、頭を攻められることです。この格言は居飛車戦の心得で、7八金と
  上がることで敵の攻めを防ぎます。
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7、角は大きくさばけ
  大駒の角は、邪魔をする駒さえなければどこまでも進むことができます。他にも
  斜めに動ける駒はありますが、一歩ずつしか進撃できません。角の持つ機動性を
  利用して、敵を揺さぶってやりましょう。
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8、開戦は歩の突き捨てから
  攻めのスピードが増すからです。初心者は歩の1枚とはいえ「勿体ないっ」という
  気持ちが働いてしまい、なかなか捨てることができません。しかし、将棋とは駒を
  捨てることも必要ということです。
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9、玉は手厚く守れ
  堅い守りの玉が勝ちに繋がるのは当然のことです。玉さえ詰まれなければ負けま
  せん。ですから穴熊囲い、矢倉囲いなどで守りに厚みを持たせて、守り勝つことで
  勝ちに繋げろということです。
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10、玉飛接近悪形なり
  玉は守りの駒で、飛車は攻めの役割を果たす駒です。両方が近くにいたら危ない
  目にあうことが増えます。玉と飛車は離れて戦うこと。これは将棋の鉄則です。
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11、銀は攻撃の先兵
  銀は金のように真後ろには動けませんが、攻撃には欠かせない存在です。棒銀で
  その攻めの力は知られていますが、この格言は銀をくりだすことでその他の駒を
  活かす戦法を示しています。    ―――――――――――――――――――――――――――
12、困った時の桂頼みnew!!
  桂馬は動きが他の駒と違います。飛車、角のような大駒が使えない場合などには
  桂馬の個性的な動きを使って敵陣に切り込んでいきましょう。   

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